アダルトチルドレンの探しものは本の中

毒親育ちが毒抜きについて書くブログ 

思っていること、うまく言えてる?

心に寄り添う一冊 古賀史健さんの『さみしい夜にはペンを持て』を読み終わりました!

 

以前に「今読んでいます」ということで少しだけ紹介しましたが読み終えた今、

読んで良かったー!

と思ったので紹介します。

 

この本は、まるで温かい毛布に包まれるような、そんな優しさに満ちた一冊です。心の奥深くにある「想い」に静かに語りかけ、書くことによってその「想い」と一緒に歩んでいくための道しるべとなってくれます。

 

さみしい夜を、クリエイティブな時間に変える

この本は、書くことをすすめています。書くことは、心の中のモヤモヤを整理し、自分自身と対話する素晴らしい方法です。さみしい時や心が揺れたり動いた時にペンを持つことで、その時間が自己表現や自己理解のためのクリエイティブな時間に変わるのです。

 

自分との対話を深める

書くことをすすめるにあたり、書きたい気持ちはあっても、どう書いたらいいか?なぜ学校の作文が苦手に感じて書けなかったのか?愚痴や悪口を書いてばかりになる時は、どうすればいいか?書くことが続かない時はどうすればいいのか?など、不安な心をひとつひとつ丁寧に拾ってくれます。どのアドバイスや提案も難しいものはひとつもなく、常に安心して自分と対話していけるように導いてくれます。

 

言葉の力で心を癒す

この本は、言葉の力を信じている全ての人に読んで欲しい一冊です。言葉は、心の傷を癒し、新しい気づきをもたらしてくれます。まるで友人がそばにいるかのような安心感を与えてくれます。どんなにさみしい時でも、この本を手に取ることで、心に温かい灯火がともることでしょう。

 

『さみしい夜にはペンを持て』は、思っていることを上手く言えない人たちや、生きづらさを抱える人たちに、優しさと勇気をくれる一冊です。優しい言葉が、あなたの心に寄り添い、癒してくれることでしょう。言葉にならないような気持ちの時であっても、この本と一緒になら自分自身と向き合えるかもしれません。